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【タイプ診断】あなたの「興味タイプ」がどれ?

yamamotoai

初めて会ったのに、なぜかすぐ仲良くなれる人。
逆に、話していてもどこか噛み合わない人。
その違いって、どこから生まれると思いますか?

実はそれ、「何に興味を持っているか」の違いかもしれません。

私たちはみんな、心が動く“ポイント”が違います。
人に惹かれる人。モノにときめく人。場所に恋する人。

この“興味の向く方向”が分かれば、
もっと自分を理解できて、もっと人とうまくつながることができるようになるんです。

この記事では、あなたの「興味タイプ」がわかる診断と、
5つのタイプ別の特徴や付き合い方を紹介します。

まずは直感で診断してみてください!

5つの興味タイプ自己診断ワーク

質問

  1. 初めての場所に旅行に行きました。一番ワクワクするのは?
    A:現地の人と話したり、文化を知ること
    B:ご当地の限定アイテムや雑貨を手に入れること
    C:その土地の雰囲気や景色を写真におさめること
    D:現地の歴史や制度、ちょっと変わった情報を知ること
    E:アクティビティ(体験)に参加すること
     
  2. 会話の中で、つい盛り上がる話題は?
    A:最近会った印象的な人の話
    B:お気に入りのアイテムの話(コスメ、文房具など)
    C:引っ越し先やおすすめの街の話
    D:SNSで見た意外な雑学や面白ネタ
    E:行ってよかった場所ややってみた体験の話
     
  3. SNSに写真をアップするなら?
    A:友達との自然なスナップ
    B:新しく買った愛用品の写真
    C:街角の風景やカフェの外観
    D:役立つ情報やライフハックのまとめ
    E:旅先でのアクティビティやイベントのレポ
     
  4. プレゼントをもらうなら、一番うれしいのは?
    A:あなたのことを思って書いてくれた手紙
    B:長く使える上質なアイテム
    C:とっておきの場所に連れていってもらう
    D:自分の趣味にぴったりの情報が載った本
    E:一緒に楽しめる体験ギフト
     
  5. 自分のモチベーションが一番上がるのは?
    A:誰かと心が通じた時
    B:お気に入りの物を使っている時
    C:空間の雰囲気が心地いい時
    D:納得できる理由や知識が手に入った時
    E:新しいことを実際にやってみた時

 

結果

  • Aが多かった人 → 人タイプ
  • Bが多かった人 → 物タイプ
  • Cが多かった人 → 場所タイプ
  • Dが多かった人 → 情報タイプ
  • Eが多かった人 → アクティビティタイプ

 

人タイプ|人のストーリーに心が動くあなたへ

特徴

このタイプの人は、「人って面白い!」という感覚が日常に根づいています。誰かのエピソード、性格、その人が何を感じているかに深く共感しやすく、知らず知らずのうちに人間観察をしていることも。「どんな人か」がわかることで安心できたり、もっと関わりたくなったりする。人に興味があるからこそ、人間関係をとても大切にするタイプです。

よく言う言葉

「その人、どんな人だった?」
「すごく気の合う人でね〜」
「話しやすくて、あったかい雰囲気だったなあ」

このタイプへのアプローチ

人タイプの相手には、「どんな人だった?」「誰と一緒だったの?」というように、人を中心にした話題が響きやすいです。エピソードの中に“登場人物”が出てくるとグッと引き込まれます。また、「それってあなたらしいね」と言われると、とても喜びを感じるタイプです。

 

物タイプ|お気に入りのモノと暮らすのが好きなあなたへ

特徴

物タイプは、単なる“物質”ではなく、モノそのものに宿る美しさや存在感、触れたときの感触に心が動きます。値段やブランドで選ぶ人もいますが、自分にとって「しっくりくる」か、「ときめく」かが大事。手にした瞬間に“これは自分のものだ”という直感が働くことも多く、愛用品に強いこだわりがあります。

よく言う言葉

「これ、めっちゃ質感がいいんだよ〜」
「ずっと使ってるから愛着あるんだよね」
「この色味がたまらなく好きで…!」

このタイプへのアプローチ

会話のきっかけは「それ、かわいいね」「それ、どこで買ったの?」など、モノの話題から。
「その物に込めた想い」を聞いてもらえると心を開きやすくなります。また、モノへのこだわりを否定されるとしょんぼりしてしまうので、尊重の姿勢が何より嬉しいタイプです。

 

場所タイプ|空間や街に惹かれるあなたへ

特徴

このタイプの人は、「この場所、なんか好き」という直感がとても強いです。カフェ、路地裏、景色、音、香り…。空間そのものに感受性が働いていて、「どこにいるか」が気分に大きく影響します。旅行や引っ越しをするときも、「その土地の雰囲気」で決めることが多いかもしれません。

よく言う言葉

「ここ、めっちゃ落ち着く」
「雰囲気が最高だった…!」
「やっぱり西側のほうが好きかも」

このタイプへのアプローチ

場所タイプの人には、「どこで過ごすのが好き?」とか「その街ってどんな雰囲気?」など、空間をテーマにした会話が刺さります。「このカフェ、あなた好きそう!」と言われると、自分を理解してもらえたようで嬉しくなります。逆に、気に入っている場所を雑に扱われると、すこし距離を置きたくなる傾向もあります。

 

情報タイプ|知ることに喜びを感じるあなたへ

特徴

情報タイプの人は、形のない「知識」や「データ」にときめくタイプ。「へえ、そうなんだ!」という発見があると、心の中で拍手喝采しているかのよう。歴史、仕組み、統計、雑学…興味の方向はさまざまですが、「なるほど!」と思う瞬間が生きがいです。

よく言う言葉

「実はさ、○○って△△らしいよ」
「調べてみたんだけど、意外な事実があって…」
「これ、豆知識なんだけどさ!」

このタイプへのアプローチ

話すときは、ちょっとしたトリビアや「最近知ったこと」から入るのがおすすめ。「あなたってなんでもよく知ってるよね」と言われると、自分の価値を感じやすくなります。ただし、情報の正確さを大事にする人も多いので、適当な話は逆効果になることも。

 

アクティビティタイプ|やってみたことに意味がある!あなたへ

特徴

アクティビティタイプは、何よりも「体験」に心が動きます。誰がやったか、どこでやったかよりも、「自分が何をしたか」「どんな風に感じたか」が一番の記憶に残ります。動くことで考えがまとまったり、実際に手を動かすことで世界が広がるタイプです。

よく言う言葉

「やってみたら意外とよかったよ!」
「行ってみたら景色が全然違った〜」
「その場の空気感がもう最高だった!」

このタイプへのアプローチ

「何か最近やってみたことある?」という質問が一番響きます。「楽しそう!」「いいな、それ私もやってみたい」と返してくれる人に、どんどん心を開いていきます。ただし、“体験せずに語るだけ”の人には距離を感じやすいところもあるので、共感より行動を共有できる人が合いやすいです。

 

興味タイプを知ることは、自分の“感じ方”を大切にすること

あなたのタイプ、見つかりましたか?
「これ私かも…!」という項目があれば、もうそれだけで立派な気づきです。

興味タイプは、性格や能力とはまた別の“心の向きグセ”のようなもの。
自分が何に反応しやすいのか、どこにときめきを感じるのか。

それを知っておくと、迷ったときの選択基準になりますし、
他の人との関わり方も少しずつやわらかくなっていきます。

そして何より、自分のことを「おもしろいな」と思えるようになるはずです。

これから出会う誰かと、より深くつながっていくためにも。
まずは、自分の“ときめきのスイッチ”を知っておきましょう🌱

この記事を書いた人
山本あい
山本あい
デザイナー・グラフィックレコーダー
「つまらないなら、おもしろがっちゃえ」をモットーに、書く楽しさを発信する『山本代書店』の店主。イラストとコーチングを組み合わせた“おえかき対話”では50人以上の頭の中を可視化。おえかき手帳部の部長。山本代書店の店主。右利き。
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