手帳

できない自分を責めそうになった時の『%思考法』

yamamotoai

気づけば、11月も終わり…
12月が始まり…

本格的に冬到来!
布団から出られない日が続いています。

昨日の夜書いた手帳には
「6時に起きる!」
なんて書いていても、

朝目覚ましが鳴っても
ぬくぬくの安全地帯からは出られず
結局二度寝。

 

昨日完璧に立てたタスクも
ずるずると後ろ倒しになって
ぜんぜん終わらず…

夕方には「未完了タスク」で
頭はいっぱいになって、
つい子どもや旦那に八つ当たりしたり。

このパターン、
もう何百回しただろうか…

 

この負のループを
突破するために!

『%(パーセント)思考法』
ご紹介します^ ^

 

「ええ…数学!?私苦手なんだよね…」

「パーセント」と聞いただけで
拒絶反応が出てしまう…

でも、そこをぐっと耐えて
この後の話を聞いて欲しいんです。

 

あなたの脳みそは
そうやって「ラクしたい」と
常にサボっています。

難しいことはできるだけ考えたくないし
複雑なことは避けて生きていきたい。

こうやって脳みそを
甘えさせると…

私たちは無意識に
「選択肢を減らす」ことを選びます。

 

「できた・できない」
「いい・わるい」
「成功・失敗」みたいに、

マルかバツかの「二択」で
考えてしまう癖がついていきます。

すぐに判断を下したり、
物事をシンプルに整理したりする方が
脳にとってラクだからです。

 

ほんとはもっと、
選択肢があるはずなのに

『二元論』で自分や他人を評価すると
つい「できなかった」にフォーカスしすぎて、
自分を責めたり、自信をなくしたりしがち
です。

 

なんとなく、
わかってきましたかね?

そこでおすすめしたいのが
「%(パーセント)で評価する方法」です。

 

たとえば、
「毎日朝6時に起きるぞ!」
という目標があなたにあるとします。

でもなかなか布団から出られず、
寝坊してしまう日もあった…

1日単位でみると
「できた・できなかった」の
評価しかできませんが

30日のうち10日できたとしたら、
達成率は33%です。

そしたら、
「来月は40%になるように頑張ろう!」
ちょっと前向きになりませんか?

 

1日のタスクも同じです。

今日やることが10個あって、
5個までしか進まなくても、
達成率は50%になります。

 

このように
0か100で判断するのではなく、
「どこまで進めたか」を知る
ことで、

自分の努力や成果、プロセスを
正しく評価できるようになります。

なんかできそうじゃありませんか?^ ^

 

これね、続けていると
他の人にも優しい気持ちで
応援できるようになります。

たとえば、
旦那が靴下置きっぱなしにしてる!
なんてことがあって。

「できた・できなかった」でみると
「また靴下置きっぱなしだよ!」
って相手を責めがち。

でも、長い目で見たら
あなたが何度も注意する分だけ
以前よりも回数が減っていたら?

「先月よりできているじゃん!」
になるんですよね。

「言わなくてもやってよ!」じゃなくて、
「言ったらできるようになった!」の方が
あなたも相手も楽しくありませんか?

 

大事なのは、
「完璧じゃないけど、確実に進んでいる」
という視点を持つ
ことです。

『%(パーセント)思考法』
生活の中に取り入れて、

「正しく評価する」を
実践してみてくださいね^ ^

あなたは確実に、
去年より成長していますから!

ではまた!

 

山本あいより

この記事を書いた人
山本あい
山本あい
デザイナー・グラフィックレコーダー
「つまらないなら、おもしろがっちゃえ」をモットーに、書く楽しさを発信する『山本代書店』の店主。イラストとコーチングを組み合わせた“おえかき対話”では50人以上の頭の中を可視化。おえかき手帳部の部長。山本代書店の店主。右利き。
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