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【挫折しにくい目標立て方】スキルとチャレンジのバランスを考えよう

yamamotoai

こんにちは、
山本あいです!

1月も「あっ!」という間に
過ぎて、もう25日・・・!

どうですか?

「今年の目標」は順調に
進んでいますか?

もし、「やる気が出ない…」とか
「途中で挫折しちゃった…」

感じているなら、

今日のお話が役に立つかもです^ ^

今日は、「いい目標の10の法則」の中でも、
特に大事な「スキルとチャレンジのバランス」
についてお話しします。

目標設定が苦手でした・・・

正直に言うと、

私は目標設定が「超ド下手」でした。

いや、今でも特別
上手いわけじゃなくて・・・

ついこの前も、
先輩に計画表を見せたら、

「全然なっとらん!」
喝を入れられる始末…。

目標って、達成することはもちろん
実は立てるだけでも
すごく難しいんです。

たとえば、

「いつかフランスに旅行に行きたい」
「夕飯を食べたらすぐ皿洗いをする」

どちらも目標っぽいですが、
実はちょっと違う。

「フランスに旅行に行きたい」は、
どちらかというと「夢」ですね。

叶えたいけど、まだ手段が不明。

一方、「夕飯を食べたら皿洗い」
これは、「タスク」です。

やり方はわかるけど、
人生の目標とは言い難い。

え、じゃあ目標って何?
と思いますよね。

いい目標=自然と集中できる目標

私が考える「いい目標」とは、
「今よりちょっと頑張ればできること」です。

もう少し具体的に言うと、

・やってみたい(=チャレンジ)
・これならできる(=スキル)

この2つのバランスが取れているもの。

そして、いい目標が設定できると、
人は「フロー状態」に入りやすくなります。

フロー状態とは、心理学者
ミハイ・チクセントミハイが提唱した、

「没頭して時間を忘れるほど
 夢中になれる状態」
を指します。

鬼滅の刃風に言えば、
「全集中」の状態です。

たとえば、

鬼ごっこに夢中で
あっという間に時間が過ぎた経験。

趣味や仕事に没頭して、
他のことを忘れた感覚。

これがフロー状態です。

この状態になると、
楽しみながら効率よく
物事を進められます。

つまり、

目標達成に最適な心の状態
ということです。

全集中できる目標を設定する方法

フロー状態に入るためには、

チャレンジ(目標の難しさ)と
スキル(自分の能力)のバランスが重要
です。

表にしてみるとこんな感じです。

チャレンジが高すぎると・・・

▼不安やプレッシャーで挫折しやすい。

ちょっと無理そうかもと感じたら
目標設定を少し低くしてみることが大切です。

逆に、スキルが高すぎると・・・

▼簡単すぎて退屈してしまう。

これ、「できることばっかりで
楽しいんじゃない?」と
思うかもしれませんが、

実はそうとは限りません。

スキルを活かせない環境や、
自分の能力を発揮する場がなければ、

「やりがいを感じない」
「こんな簡単なことのために自分がいるのか?」

といった気持ちが
生まれやすくなります。

特に、スキルはあなたの価値や自己評価に
直結することが多い
ものです。

「もっと自分に合ったチャレンジがしたい」
「自分の能力を試したい」という思いを持つのは、
人間として自然なこと。

だからこそ、スキルが高い状態でも、
適度なチャレンジを組み合わせて、

「ちょっと頑張れば達成できる」
バランスを見つけることが重要です。

自分の目標をチェックしてみよう

ここで、あなたの目標を
もう一度チェックしてみてください。

そして、こう質問してみます。

「この目標は、今の私にとって、
 少しだけ頑張れば達成できそう?」

簡単すぎるなら、難易度を上げる。
難しすぎるなら、細かく分解します。

そしてもう一つ。

「この目標を達成するとき、
 楽しみや達成感を感じられる?」

目標に向かうプロセスも
達成のためにはとても重要です。

楽しむための工夫を追加してみてください。

フローバランスチャートを使いながら、
あなたにとっての「いい目標」を
一緒に見つけていきましょう!

それでは!

 

山本あいより

この記事を書いた人
山本あい
山本あい
デザイナー・グラフィックレコーダー
「つまらないなら、おもしろがっちゃえ」をモットーに、書く楽しさを発信する『山本代書店』の店主。イラストとコーチングを組み合わせた“おえかき対話”では50人以上の頭の中を可視化。おえかき手帳部の部長。山本代書店の店主。右利き。
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