夢が見つからない私へ、師匠がくれたたった一つのアドバイス

部長
部長

こんにちは!
おえかき対話部の部長、やまもとあいです!

「おえかき対話」とは?
イラスト・文字・図などを使って気持ちや考えを「見える化」をすることで、自分や相手を今よりもちょっと理解するためのコミュニケーションツールです。

おえかき対話を通して、日々いろいろな方とお話しているわけですが、「そもそも自分の夢がわからない」「夢がないことはないけどすごくぼやぼやする」という方に出会うことがあります。

なので今回は、私と同じように夢が見つからなくてジタバタしているあなたへ、超簡単にできる夢の見つけ方の第一歩をご紹介しようと思います!

夢のタネが見つからない私へ師匠がくれたアドバイス

かく言う私も、「夢迷子」の代表として彷徨っていましたことがありました。今の自分から変わりたいけど、どっちに進めばいいかわからないし、何をやっても進んでいる気がしない。そんな時期がありました。

そんな時、師匠が私に一つのアドバイスをくれました。

イノシシ師匠
イノシシ師匠

色んな物に人に作品に触れる時間をとりなしゃい!

・・・へ?どういうこと?それと夢が見つからないことになんの関係があるの?

自己分析をしても夢がわからないのはなぜ?

色んな物に人に作品に触れる時間をとりなしゃい!=「インプットが足りないぞ〜!」

師匠に言われたら問答無用でやるのがいい弟子なのでしょう。しかし、「なぜ?」という疑問が消えないと動き出せない私にような方々のために!なぜ夢を見つけるためにインプットをしていくのか、ここからは「おえかき」の力を借りて説明していこうと思います。

そもそも、「自分の夢」を見つけたいのですから、「今自分の中にあるもの」から探したらいいのでは?と思う方もいるでしょう。そこで、自己分析やブレインダンプなど、体験や過去の記憶をもとに自分を探求することをしているわけです。

この方法は間違いではありません。むしろ、自己分析やブレインダンプは夢が見つからないときには絶対やるべきおすすめの方法といえます。しかし、私は自分と向き合うことに限界がくる場面がありました。いくら過去のことを思い出しても、これが自分のやりたいことだ〜!とはならず、むしろトラウマや恨みつらみばかりが目の前にありありと浮かび上がってくるのです。

なぜこんなことが起こってしまうのか。これは、自分の一次的な目線でしか物事を見れていないからと考えることができます。もっと簡単に言えば、自分を分析するための情報が足りないということです。何かの研究をイメージしてみてください。ある一方向からの目線だけでは、偏った意見だけが並べられ、いい研究とは言えません。

自分を探求するときも同じです。自分の目線だけでは偏ってしまいます。そのため、いろんな人や物や作品を通して立体的に自分を見つめいこうというのが師匠からのメッセージです。

「何をしたいかわからない」ということは、「自分のことがわからない」ということ。「自分のことがわからない」のは、「自分のことを一方向からしか見れていない」ということです。ただ座って自分とは何かを考える前に、まず自分ではない人や情報と自分とを壁打ちすることで、鈍っていた好き・嫌いのセンサーを目覚めさせましょう。

では、ここから視野を立体的(3次元)にする方法を整理していきます。

色んなもの・人・作品に触れて視野を立体的にする

まず「平面(2次元)」の視野を取り入れるために、「色んな物に人に作品に触れる時間をとりなしゃい!」を実践していきましょう。

この時のポイントは「自分との共通点・違いを探す」ということです。ここは自分と似ているな、これは自分にはない新しい視点だ!という体験をたくさんしてみてください。

ここからさらに「立体(3次元)」の視野を取り入れていきます。

この時のポイントは「自分の見てきたもの、体験してきたもの同士の共通点・違い探す」ということです。

私を邪魔していたもの

アドバイスを実践する中で、私は自分の中にあるある邪魔者の存在に気がつきました。「私はみんなとは違うから」。そうやって「流行りもの」から遠ざかってた自分です。

「みんなが見ているから」という理由で最新のものに触れる自分が、なんだか許せない。そんなダサいことできない!って、そう思ったことはありませんか?これ、実は私がまさに陥っていた「視野を狭くする罠」です。

私たちは無意識のうちに自分に近いものに擦り寄りながら生きています。なぜか?それは心地がいいからです。現状維持を好む、人間の習性とも言えます。そうすると、どうなるか。自分の視野がどんどん狭くなっていくから不思議です。

流行りのもの飛びつけ!というわけではありませんよ!ポイントは、実際に体験したから判断するということです。みんなめんどくさくてこんなことをしません。だから口コミを見たり、一次的な情報を集めたりして、他人の意見と自分の意見が混在してしまうのです。

でも、そこに自分との共通点が見つけられたら、それがあなたの夢を見つけるための第一歩になるのです。

まとめ「自分の視野を立体的にするための習慣をつける」

今日ご紹介した方法は、ごくごくありふれているからこそ「なんだそんなことか」と思って誰もやらないものです。でも、誰もやらないことやる1パーセントの人間に、あなたにもなってほしいなと思って、この記事を作成しました。

そうですね、まずは本屋さんに遊びにいくのはどうでしょうか?映画館でもいいかもしれません。もっと簡単にするならYoutubeを見ることですが・・・あまりにも簡単だとすぐに目的を忘れてしまうのでまずは「足を運ぶ」ということをオススメします。

そこでたくさんの「共通点」を探してみてください。物事が立体的に見えるようになると、世界が全く違うものに見えてきます。その視点で、もう一度自分を探求するときっと新しい自分が見えてくると思います。

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